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2017/08/17

【デジタルサイネージ市場総調査2017 VOL,1】業界別!最新のデジタルサイネージ活用状況

サイネージあれこれ
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先日、(株)富士キメラ総研から発表されたデジタルサイネージ市場調査2017。

今年も3編に渡って、ポイントを絞りお伝えしていきます。

VOL,1の今回は、分野別のディスプレイ数と、コンテンツ制作/配信サービスの金額を見ていき、どのような業界がデジタルサイネージを活用しているのか、また2021年の予測も交えてご紹介します。

分野別ディスプレイ数!1位は小売店舗/商業施設!


出典:(株)富士キメラ総研デジタルサイネージ市場総調査2017

では早速、分野別ディスプレイ台数の2016年実績を見ていきましょう

ダントツの1位は小売店舗/商業施設。富士キメラ総研が2015年に発表した、デジタルサイネージ市場調査2015でも同様の結果でした。

やはり小売店舗や商業施設は、販促用途・テナントの案内など、デジタルサイネージを活用するシーンが多いからこそです。
また最近では、ディスプレイの低価格化が進行し、今までデジタルサイネージの活用に躊躇していた小規模/個人店舗の導入が進んでいます

一方で、すでに導入している店舗や施設においても、リプレイスが発生しているため安定した需要になっています。

第2位の交通機関は、2020年が決め手!

そして、2位は交通機関です。
交通機関は、運行情報や事故・渋滞情報などにデジタルサイネージを幅広く活用しています。また、道や空港、最近ではタクシーやバスにも広告用途のデジタルサイネージが導入されはじめています。
2020年の東京オリンピックに向けて、ディスプレイの追加やリプレイスも行われており、高いディスプレイ台数を誇っているようです。

僅差で3位の一般企業

一般企業…というとわかりづらいかもしれませが、このデータの一般企業の定義は来客用のエントランスはもちろん、ショールームも含まれます
とはいえ、別の理由がなければここまでディスプレイが増えるということはありません。

一般企業のディスプレイ数増加の鍵となっているのが、社内における情報表示の用途です。元々は紙で掲示していた連絡事項や会議室などの利用状況をデジタルサイネージで表示するケースが増えてきています。

数年前に商業施設や交通機関で起きていた、「紙からのリプレイス」が一般企業の「オフィス内」にも起きているということです。今後も、未だデジタルサイネージ化されていない場所で、このような流れは続くことでしょう。


出典:(株)富士キメラ総研デジタルサイネージ市場総調査2017

こちらのグラフは、2021年の分野別ディスプレイの予測です。2016年の実績と比較すると、全てにおいて右肩上がりに増加していることがわかります。

小売店舗/商業施設においては約28,000台も増加しており、その他店舗についても第3位に。やはり、店舗系が今後のキーになっていきそうです。とはいえ、おおよその分野で1.2倍〜1.3倍の伸び率があるので、今後もいたるところにデジタルサイネージが設置される と考えてまず間違いないでしょう

分野別、コンテンツ制作/配信サービス市場


出典:(株)富士キメラ総研デジタルサイネージ市場総調査2017

さて、続いては分野別のコンテンツ配信/サービス市場です。

2016年の実績では、金融機関が圧倒的に多くなっています。
理由としては、金融機関という業務の特性もあり、運営管理における信頼性担保の観点から専門業者への委託が多いためです。

また、銀行の待ち合い等はユーザーの待ち時間が長いことから、広告ロケーションとしても有望度が高いためデジタルサイネージの導入が進んでいます

第2位は交通機関

交通機関も、金融機関と同様に信頼性とセキュリティ面がとても大事であるために、コンテンツ制作/配信サービスに力を入れています。

また、鉄道や空港の広告についてはクリエイティブが重要になってきていることもあり、外部業者に委託するケースが多いので今後もこの伸びは止まらないでしょう

第3位は医療機関

医療機関のデジタルサイネージはサイネージベンダーが運用を行なっている場合が多いため第3位に。
同様に、コンテンツの制作も外部に委託していることが多いのでこのような結果になっています。


出典:(株)富士キメラ総研デジタルサイネージ市場総調査2017

2021年の予測に関しても、1.2.3位は変わらず。堅調に金額を伸ばしていっています。

上位ではありませんが、外食店舗は2016年の約3倍になっており、これは都心部での主要店舗の成功を受け、全国の店舗へ普及していくという見通しがあるためです
システム面でも大きく進化しており、コンテンツの管理や配信が簡単・手軽にできるようになったことも普及の要因になっているのでしょう。

ディスプレイ・コンテンツ制作/配信サービスは堅調に右肩上がりに

2016年の実績を見ても、多くの業界でデジタルサイネージが普及しており非常に注目されていることがわかります。

現在、ディスプレイや制作・配信は以前に比べて価格が下がってきているため、導入のハードルも徐々に下がってきています。加えて性能面でもクオリティーが高いものが多くなってきているので、リプレイスの需要も高まっているようです。

では2021年に向けた市場推移と業界全体の伸びはどのようになっているのか?
VOL,2で迫っていきたいと思います。

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