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2015/10/07

「デジタルサイネージ×写真」 インスタグラムとの連動で、ユーザーが広報担当に!?

サイネージあれこれ
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以前SIPOで、twitter連動機能のついたデジタルサイネージについてお伝えしました。
そこで他のSNSでもあるのでは・・・?と思い調べていくと、今世界中で話題のSNS「Instagram(インスタグラム)」にも連動機能がついているのです!
同じデジタルサイネージに連動しているSNSとして、Instagramも面白い使い方をしています。

という訳で今回は、Instagramとの連動機能がついたデジタルサイネージの仕組みや価値、事例を紹介していきます。

– そもそもInstagramって?

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まず、InstagramとはiPhoneまたはAndroid端末で写真を撮影し、その写真をアップロードすることで共有するスマホ用アプリケーションです。

全世界で1億3000万人もの利用者を抱えており、今や文章がメインであるFacebookやtwitterの写真版SNSとして、その地位を確立しています。
特に国内外のアーティストや女優・モデルなどにフォロワー数が多く、若い女性を中心に人気です。

– Instagram×デジタルサイネージの仕組み

一般的に、Instagram×デジタルサイネージの事例では、商品とユーザーの写真を撮り、その写真を指定されたハッシュタグ(検索用キーワードのこと。Instagramではキーワードの前に#をつける。例:#小型デジタルサイネージ)をつけてアプリ上にアップロードすると、店内のデジタルサイネージにその写真が表示されるというものが多いです。

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実際に写真に撮ったものをネット上に投稿し、それが再びカタチを変えて現実の世界に現れるという「リアル→ネット→リアル」の3行程が、ユーザーに商品への愛着を湧かせます。
更に、ネットとリアル両方で多くの人の目に触れるため、発信者はユーザーであるにも関わらず効果的なPR効果が望めるのです。

– 新店舗オープンを、Instagramで世界に広めるロクシタン

2013年、新宿に世界最大規模のロクシタンショップがオープンした事はご存知ですか?
そこで、その存在をより多くの人に知らせるため、ロクシタンが行ったキャンペーンが”#loccitaneTokyo”です。

「世界一のロクシタンショップオープンをみんなで祝おう」というコンセプトの元、「ロクシタン製品とあなた」をテーマにロクシタン製品とユーザーが写った写真に#loccitaneTokyoというハッシュタグをつけ、Instagramに投稿してもらったそう。

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そしてその写真は、新しくオープンした店内のデジタルサイネージに表示されました。更にその中でも選ばれた100人には、オリジナルトートバックをプレゼントしたそうです。

そしてこのキャンペーンのすごいところは、キャンペーン中の約2ヶ月間、日本だけでなく世界のロクシタンで同様のキャンペーンを同時開催したこと。これにより、世界にいるファン同士の繋がりも生まれました。

– バス停の広告が自分の顔!?チョコレート屋さんの斬新キャンペーン

さて、お次は海外事例。アメリカのチョコレート屋さんScharffen Bergerが行ったキャンペーン、”Wonderfully Complicated”です。

Scharffen Bergerのチョコレートと自分を自撮りします。その写真にハッシュタグをつけてInstagramに投稿すると、なんとバス停のデジタルサイネージに表示されるのです。

人目を気にしながらも、トライする動画の姿が可愛いらしいです。バス停に自分の顔が写るなんて体験、なかなか出来ません。

日常的に一般人ができない”非日常”を上手く取り入れてユーザーの興味を惹き、実際に行動に移させるところまで落とし込む。そのプロセスが、人の行動心理に沿っていて非常に鮮やかです。

勿論、バス停は多くの通行人やバス利用者の目に触れるので、とても効果的なPRでしょう。

– ユーザーが広報係に!これからアツイのは巻き込み型PR

Instagram×デジタルサイネージの魅力は、なんといってもユーザーを巻き込めること。
従来、メーカー側が発信していた情報をユーザー側が拡散してくれることにより、今まで店舗に直接来た事がない人や、商品に興味が無かった人たちまで情報を届けることができます。

また、ユーザーと直接交流のない企業が宣伝をするよりも、自分の身近な友人に勧められた方が、人はその商品に魅力を感じます。
多くの場合、そこに実際の使い心地などのリアルなコメントが含まれているからです。

情報が溢れる現代だからこそ、人との繋がりを生かしたInstagramとデジタルサイネージによるマーケティングの価値は、今後ますます高まっていくでしょう。

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