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2017/07/20

ドライバー向けの大型サイネージが多数!ロシアの極東、ウラジオストクに調査隊が行く

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こんにちは、デジタルサイネージ調査隊、新隊長です。

今回私は、ある場所に来ています。

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そうです、ロシア極東ウラジオストクです。

昨年の長期休暇ではタイの首都、バンコクでデジタルサイネージを調査して参りましたが、今年の長期休暇はロシアにやって来ました。

完全なるプライベートの旅行ですが、極度のデジタルサイネージ好きな私、新隊長。初めての地で初めて見るデジタルサイネージを見過ごす訳がありません!

という訳で今回は、ウラジオストクの街で見た、デジタルサイネージをご紹介します。

車移動が必須のロシア!ドライバーに向けた大型サイネージを多数発見!

世界で最も広い国土を持つ、広大なロシア
土地に余裕があるため、人が密集している場所があまりありません。

街中にはお店が並んでおり、それなりに人がいますが、街を少し離れるとそこは大自然

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車なくして移動することはほぼ不可能です。そんな環境だからか、街中でも車で移動がしやすいように道路が広い造りになっており、目につくデジタルサイネージはドライバーに向けたものばかり。
歩行者専用のものは、あまり見受けられませんでした。

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初めに見つけたのは、ウラジオストクの中心地から少し離れた場所にある、大きな交差点に設置してあったデジタルサイネージ
私が乗っていた車が、信号待ちをしていた際に発見しました。

車用の信号機の裏後ろに設置することで、全てのドライバーの目に留まります。

ちなみに、ロシアの車用の信号機は縦になっていてびっくりしました。

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こちらも、ドライバーに向けて大通り沿いに設置されていたデジタルサイネージ

あまり鮮やかな色の建物が周りにないので、真っ赤なデジタルサイネージはよく目立ちます。

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こちらのピンクデジタルサイネージも、ドライバーの目をひきます。

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よく見ると、マンションのような建物の上にも横長のデジタルサイネージが設置されていました。

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こちらは、市内の駐車場に設置されていたデジタルサイネージ
高い位置に設置してあるので、道路を車で走る人から目に付きやすく、さらに駐車場に車を駐めた人の目にも留まります。

市内に入ると、他にもドライバー歩行者両方に向けたデジタルサイネージがいくつか設置してありました。

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ウラジオストク唯一の世界的なファーストフード・チェーン店、バーガーキングの隣にあるのはドライバー歩行者両方に向けた大型サイネージ

半円になっている建物の形に合わせ、真っ直ぐではなく曲線を描いているのが印象的です。

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バーガーキングの斜め向かいにあるのは、街で1番大きなスーパーマーケットが入っている百貨店。
正面には、大型サイネージが設置されています。

バスターミナルにもなっているこの場所。目の前を車で通る人や買い物に訪れる人々の目に触れるだけでなく、バスを待つ人、バスに乗る人など多くの人の目に留まります。

ホテルにもデジタルサイネージを発見!外国人観光客に向けた、多言語機能も

ドライバー向けのデジタルサイネージより数は劣りますが、ホテルでもいくつかのサイネージを発見しました。

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宿泊先のホテルに設置してあったのは、多言語機能が搭載されたタッチパネル式サイネージ

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ロシア語、韓国語、英語のいずれかを選ぶことができ、ホテル内の部屋の情報や、スパやエステの情報を調べることができました。

「やっとタッチパネル式のサイネージを発見!嬉しい!
でももっとインタラクティブなサイネージないかな???」

と貪欲にインタラクティブサイネージを探し続けると…





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デジタルサイネージではありませんが、壁にはめ込まれたタブレットを発見。

目の前に立つと様々なキャラクターになりきることができ、私はスーパーマンの目からビームをやってみました。
口を開けると目からビームが出るという仕組みです。

しばらくやっていると自動的に写真が撮られ、「Facebookに投稿しますか?」という表示が出てきたのですが、なんのアカウントで投稿されるのかが分からず、さらにロシア人たちの間で話題になっても困るのでやめておきました。

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こちらは、別のホテルに設置されていたデジタルサイネージ。
四季ごとのホテルの様子を流していました。SAMSUNGとあるので、韓国製のようです。

プロジェクションマッピングも!ARも!ホログラムも!テクノロジーを駆使した、ロシア最大水族館

最後に紹介するのは、水族館内に設置されていたデジタルサイネージ。

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やってきたのは、昨年2016年にオープンしたばかりの、ロシア最大の水族館『Primorsky Aquarium』。大きさはなんと、東京ドーム19個分に及ぶのだとか。

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エントランスをくぐると、出迎えてくれるのは超大型サイネージ
イルカやシャチが泳ぐ様子バーチャルで見ることができます。

大規模水族館だけあり、設置されているデジタルサイネージもスケールが違いました。

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また、この広い館内を歩き回る上で必須の、タッチパネル式館内案内サイネージ
ロシア語中国語英語多言語機能がついており、現在地からどのようなルートで目的地へ行けば良いのか、分かりやすく図で説明してくれます。

そしてこの水族館、基本的に鑑賞ルートが決まっているのですが、規模が大きすぎて、なんと、魚が誕生する遥か昔、ビッグバンから始まります
しかし、ビッグバンの様子を水槽に入れることはできないので…

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プロジェクションマッピングが用いられていました。

そしてその後の恐竜時代の様子も、恐竜の模型を展示したり、大型サイネージを使ってイメージ映像を流したりと、アナログとデジタルを使った様々な工夫がなされていました。

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こちらは、微生物について詳しく知ることができる、大型のタッチパネル式サイネージ

気になる微生物をタッチすると

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その微生物だけが拡大されて表示され、360度ぐるぐると回していろいろな角度から観察することができます。

こちらのサイネージも、3言語対応の多言語サイネージでした。

さらに、AR機能がついた、インタラクティブデジタルサイネージもありました。

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こちらのサイネージの前に立ち

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サイネージの前に置かれた生物たちのカードから好きなものを1枚選び、サイネージの横に設置されたWebカメラの前にかざしてみると

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選んだカードに書かれた生物が、ディスプレイ上にカラーで出てきます。
さらにその上に、ロシア語、英語、中国語で選んだ生物についての説明文も。

3台設置してあったこちらのARサイネージですが、ロシア人たちに大人気で、常に全台使用されている状態でした。

ちなみに、上の画像で私が選んだのは、テヅルモヅルという、クモヒトデの仲間のような生物らしいです。

他にもホログラムとタッチパネルを組み合わせて微生物を360度観察できるような仕掛けを作ったり、床に水面と魚を投影し、歩くと魚が逃げるような仕掛けを作ったりと、最新のテクノロジー技術が至る所で見受けられました。

日本の普通の水族館では、今生きている魚を見ることしかできませんが、Primorsky Aquariumでは、昔生きていた生き物や、肉眼では目にすることができない微生物などをリアルに観察することができます。

国民のライフスタイルに沿った、日本とは違うウラジオストクのデジタルサイネージ

ドライバーに向けた大通り沿いの大型サイネージや、昔生きていた生物・肉眼では目にすることができない生物をリアルに鑑賞することができる水族館のサイネージなど、日本とは少し違った場所で目にすることができたウラジオストクのデジタルサイネージ

交通手段や人の集まる場所が違えば、デジタルサイネージの場所や形も変わります

ロシアではロシアの人たちの生活に沿ったデジタルサイネージが、今後も生み出されていくことでしょう。みなさんも海外に足を運んだ際は、その国のライフスタイルに沿ったデジタルサイネージを見つけてみてください。

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