デジタルサイネージ調査隊・隊員です。
私は今、はじめて大阪・道頓堀に来ております。噂には聞いていましたが、さすが食い倒れの街。そこらじゅうに美味しそうな食べ物があります。
一方で、なんとデジタルサイネージも調べ倒れの街であることが判明したのです。というわけで、今回はプライベートの正月旅行で行った、道頓堀のデジタルサイネージを調査していきたいと思います。
改めて、ザ・道頓堀の写真です。戎橋から写すこの写真の中に、なんとデジタルサイネージが7つもあります。
1つめは勿論、道頓堀グリコサイン。一見、ただの看板に見えますが夜になるとLEDが点灯し様々な演出がされるそう。
最初の道頓堀グリコサインから既に6代目となっており、日本で最も愛されている看板と言っても過言ではありません。
そんな道頓堀グリコサインの奥にあるのは、道頓堀で一番大きなデジタルサイネージである、2016年3月24日にお披露目された、「ツタヤエビスバシ ヒットビジョン」です。上段、中段下段と3つのデジタルサイネージが連なっています。表示面積は日本最大級なうえ、コンテンツも分けて放映することができるので、多くの情報を一度に出すことができます。
別アングルからですが、このように3つのデジタルサイネージを連動させることも可能なようです。ご覧の通り、道頓堀は「看板激戦区」ですが、多くの人が視線を注いでいるデジタルサイネージでした。
グリコの看板の向かって右下にあるのがこちらのデジタルサイネージ。冒頭の、道頓堀グリコサインの動画ではその当時、まだデジタルサイネージなっていないことが確認できます。
さらに、その右下にも、「激安」と書かれたデジタルサイネージがあります。
所狭しと並ぶデジタルサイネージがぶつかりあって、シナジーを起こしている…気がします。
グリコの看板の向かって左下にもニュースを伝える雪印メグミルクのデジタルサイネージが設置されています。
なんとなく、道頓堀の看板の色は青が多い傾向にあるなと思いました。
グリコの看板の奥に見えるのがこのデジタルサイネージです。実はインタラクティブになっており…
通行人の人達を映せるようにもなっています。観光客の皆さんも、楽しそうに自分の映った画面を撮影しています。
実はこの「トンボリステーション」はこの道頓堀で30年もビジョンでありながら、最先端な取り組みをされているデジタルサイネージなんです。
さて、ようやく戎橋を渡り、かに道楽の方面に向かいます。
ここにも、青色で囲った円の中にデジタルサイネージがありました。イベント情報などが流されています。
その横にも、柱型デジタルサイネージが設置されています。
この上に「ツタヤエビスバシ ヒットビジョン」が設置されているので、このビルはデジタルサイネージ天国とでも言いましょうか…。
そして、カールおじさんや、大阪の観光スポットや名物が書かれたユニークな看板の中にもデジタルサイネージが設置されています。
またこのサイネージもインタラクティブな仕様になっており…
通行人を映し、さらにはその様子を写真に撮ってくれる機能もついていました。
こんな近くに2つの「自分を映してくれるサイネージ」が設置されている大阪は凄いところやで…と思いました。
その先にはRAINBOW TVというデジタルサイネージを発見しました。
なお、戎橋のグリコサインの反対側にもこのような多言語対応の観光サイネージが設置してありました。本当に様々な種類のものがあります。
この場所から、1つ目に見えるのが戎橋です。その距離約250m。その間に、今回ご紹介した全てのデジタルサイネージがあるのです。
まさに、調べ倒れてしまうくらいの数があった大阪・道頓堀周辺。もしかしたら、東京の主要駅よりもはるかにあるかもしれません。
2020年に向けて外国人観光客も大幅に増えていくであろう日本有数の観光スポット・大阪。都市の成長、観光客の増加と共に、デジタルサイネージも増えていくことでしょう!
ちなみに、一番気になったデジタルサイネージは道頓堀から少し離れた場所にあった、「あ!」と書かれたサイネージでした。
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