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2018/08/09

【DSJ2018】使いやすさが鍵!?デジタルサイネージジャパンレポート・後編

イベント取材
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こんにちは!SIPO編集部です。
前回に続いて今回も「デジタルサイネージジャパン(以下、DSJ2018)」の会場からレポートしたいと思います!

フレームだってオシャレにしたいの。木製フレーム!

サイネージが普及して久しいのですが、導入する側としては「ちょっと無骨だなぁ…」と思うこともしばしば。それを解決するのが、こちら朝日木材加工社の木製フレーム。サイネージのフレームを全て木製にしたこのフレームは、木のぬくもりがありとても柔らかい印象になります。

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カクカクとしたもの、丸っこいものなど選べるのもとてもよく、お店や用途の雰囲気に合わせて選ぶことが出来ます。

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また、こちらのフレームは前に引き出すことが出来、その中には何と、棚が!表示したサイネージの商品がこの中に…などの用途も可能で、発想がとても面白いです。
間伐材を利用しているため環境にも優しいのがミソです。

様々なコンテンツ配信もお手のもの!BrightSign!

サイネージのSTBと言えばジャパンマテリアル社のBrightSign。具体的にどんなことができるのか?という展示を行っていました。

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例えばこちらはDolby Vision。8Kの映像をとんでもなくきれいに出す事が出来ます。こちらはSONYの有機ELを使っていて、黒の出方がとてもきれいです。LCDやLEDは発光の関係で黒をきれいに出せないのですが、これは実際に見るととても感動します。

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こちらは商品とデジタルサイネージが連動しているコンテンツ。商品を持ち上げると、目の前のデジタルサイネージにその商品の紹介映像が流れるというもの。お客さんが選んだコンテンツを勝手に流してくれるので、これはとても便利です!お店の人からすると、何も操作がいらないのでとても手軽。様々な応用がききそうです。

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次にこちらはUPSellシリーズ。こちらもお店の方の悩みを解決するツールで、例えば「60分だけドリンク一杯無料のコンテンツを流したいなぁ」という要望を叶えるシステムです。iPadやスマートフォンでらくらく操作、UIも簡単で投影したいコンテンツを選び、表示分数を指定してタップするだけ。

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これだけで割り込み投影が可能!忙しいお店の人にも優しいシステムです。
他にも写真と文字を入力するだけで任意の部分が変わるシステムなど、使う人を考えたシステムが多数紹介されていました。システムはアメイジングポケット社が作っているそうです。

ガラスサイネージの最先端!旭硝子さん

1社で様々なサイネージを出している企業さんをいっぺんに見られるのもDSJ2018の魅力。
旭硝子社は、ガラスにサイネージを貼り付けるインフォベールで有名ですが、他にも様々な商品がパワーアップしていました。

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こちらがインフォベール。ガラスに直接貼られているのでとてもスタイリッシュ!無骨なデザインとはおさらばし、置く場所によってはとても高級感を演出できます。

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今回展示されていたこちらの進化形でビックリしたのが、この屋外用インフォベール。屋外用に開発されたインフォベールですが、驚くべきはその視野角の広さと薄さ!

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屋外用は防水・防塵のためにケーシングをする必要があります。そこでネックになるのがまず視野角。ディスプレイの部分はガラスで覆うのでその分視野角が狭くなってしまいますが、インフォベールは直接ガラスに貼るので問題になりません。次に問題になるのがケーシングによって筐体が巨大化してしまうこと。これもガラスに直接貼っているので極限まで薄くでき、その薄さは何と110mm。どうしてもゴツくなりがちな屋外用筐体の救世主とも言える存在です。

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その他面白かったのがこのミラーサイネージ。電車の窓などに取り付けることができるサイネージです。滲まず、薄く、反射もしないのでとてもクリアに見えます。電車の新たな広告媒体になり得るかもしれません。

バッテリーチャージャーからAIまで!何でもやりますニューフォリアさん

毎年白いブースでお馴染みのニューフォリア社。こちらも様々な展示がありました。

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こちらはチャージスポットというサービス。この中にはモバイルバッテリーが入っていて、1時間100円でモバイルバッテリーが借りられるという画期的なサービス。
※詳しくはこちら

このサービス自体も面白いのですが、ご覧の通り筐体がサイネージになっていて動画が流せる点と、この筐体を設置するのは無料ということ!ロケーションオーナーが自由に宣伝できる、という事になります。屋内の利用に限られますが、自社の宣伝をしたり、広告主を集めてきたり、災害情報を流したり…と、媒体を無料で貸し出すという発想は面白いです。

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お次はAIでのエージェントサイネージ。こちらは音声入力でサイネージに指示をしていくのですが、例えば「○○さんいますか?」と聞くとトラッキングしたカメラの映像で特定、「どこどこにいます」と案内をしてくれます。未来感半端ない…!AIがきちんと学習しているので、会期中の1日目と3日目では3日目の方がすんなりと認識してくれました

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他にもチャットボットで簡単にコンテンツが設定出来るCMSや、

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PPTで本格的なコンテンツが作れるソフト、

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災害時の一次情報を表示するシステムなど、幅広い展示が展開されていました。

災害時にはどうしよう?日本無線さんとパナソニックさん

災害の話が出たので、災害時対応を行っている展示をご紹介しましょう。
まずは日本無線社。こちらは既設のデジタルサイネージに緊急速報/防災関連情報などを表示するIoTソリューションを出展していました。特に複雑な工事は必要無く、こちらの端末をHDMIで噛ませるだけ。

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すると、緊急災害情報が既存のコンテンツに表示される、というもの。

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画面も縮小されテロップが流れるのでかなりお手軽です。病院や自治体など、災害情報が必要な施設にはもってこいの端末です。
パナソニックさんは火災時の利用を想定しています。

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非常放送連動サイネージは、火災が起こったときにサイネージが切り替わるようになっています。「火事です、逃げてください」などの放送は音声だけだと外国人の方がわからないということがありますが、サイネージに他言語で表示されることによりその問題も解決。また、防災センターの人が普段通りの使い方をするだけでコンテンツが切り替わるようになっているので、導入側も安心です。

ざざっと紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
他にも、
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SONY×docomo社の5Gで4K搭載の車、(運転席では外の景色も4Kでみえ、暗い場所などは肉眼よりも明確に見えたり!)

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シースルーLEDなど

見所盛りだくさんでした。

全体を通して、昨年までの4K8Kなどの高精細ブームは一旦落ち着いて、ベゼルレスで高画質なLEDが沢山出てきた印象でした。2020のオリンピックに向けて、パブリックビューイングやライブビューイングでどのように使われていくのか気になります。
CMSなども、こんなに簡単にできますよ、というのが増えてきた気がします。サイネージ利用者が増え、使いやすさに重点が置かれてきているのかもしれません!

以上、DSJ2018のレポートでした!

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