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2018/08/02

【DSJ2018】デジタルサイネージの祭典、デジタルサイネージジャパンに行ってきた・前編

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デジタルサイネージジャパンレポート

こんにちは!SIPO編集部です。
6月と言えばこの季節!デジタルサイネージの祭典といっても過言ではない、デジタルサイネージに特化した展示会「デジタルサイネージジャパン(以下、DSJ2018)」が今年も開催されました。
今回は前後編の2回に渡って、その模様をお届けしたいと思います。

昨年の247小間から410小間へ大幅増加、ホールも7だけではなくホール8も使っての大規模イベントになって参りました。
全てをご紹介したいのはやまやまですが、ここはいくつかのブースを抜粋ということで一つお願いします。
では早速参りましょう!

今年1番の注目サイネージ、プロペラサイネージ!

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今年のDSJ2018でひときわ人だかりがあったのが、3Dホログラムディスプレイ、見た目からいうとプロペラサイネージです。SIPOの読者さんや、展示会に行くことの多い方はもう既にご存知のあのプロペラサイネージが、DSJではどどんと大きなブースで展示していました。大きくは2社。

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こちらは入り口付近に人だかりの出来ていたKino-moさん。HYPERVSNという商品で、24台のマルチスクリーン。ロンドンからお越しだとか。切れ目もなくとてもきれいです。

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こちらは反対に、1番入り口から遠くセミナーブースのそばで人だかりを作っていたLife is Style社のPhantom。アプリなどの説明もされてました。

プロペラサイネージの原理としては、プロペラにLEDが256個埋め込まれていて、1900rpm(1分間で1900回)回転することにより目の錯覚で画像が表示されるように見える、というもの。

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シャッタースピードをいじれば結構きれいに撮れます。

最大の特徴で面白いところは、その浮遊感。例えばスニーカーがクルクル回っているようなコンテンツでは、LEDやLCDと違い実際の背景が見えることもあり、独特の浮き上がりを感じることが出来ます。
このコンテンツを作る際に重要なのは「背景を黒くする」事。これにより実際の背景が見えるようなコンテンツが作れるとのことです。
Life is Style社は既存のコンテンツを簡単に3Dコンテンツに製作できるアプリなども開発。マルチの対応も可能でより大きなコンテンツも投影できます。その導入のしやすさから、イベントや店頭など、これから様々な場所で見ることができるのではないでしょうか!

こちらも透過のLED!空間まるごとサイネージ

DSJの空間に巨大なハコが現れた!大がかりな仕掛けが特徴的だった、ミナトホールディングス×G-Smatt Japan社の 「G-Smatt CUBE」。

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こちらはガラスの中に小さなLEDが埋め込まれていて、それが発光しドット表示でコンテンツを表示します。

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とてもきれいにみえるのは、特殊なガラスを使ってLED同士の配線が見えないから。通電性の高いレジンをつかい、配線が目立たない様になっています。遠くからみると、その大きさとキレイさは圧巻。
ガラスの内側に付けられ、ユニットになっているので大きさは組み合わせ次第で自由に変えられます。
既にイベントでも使われているようで、昼と夜の顔が違うのもまた面白い。内側からは外のコンテンツは見られませんが、中はどうなっているんだろうととてもワクワクさせるサイネージでした。

でっかいぞ!20mLED!

DSJのでっかい部門は、毎度おなじみBRIDGELINK社。こういった展示会によく行くようになると毎回顔を合わせる会社です。
今回のサイネージは…なんと20mのLED!パネルをつなげてつなげて20mです。近くで写真を撮ろうものなら見切れてしまうサイズ。

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これ位引いてとれば大きさがわかりますでしょうか。とにかくでかい。何ブース分あるのでしょうか…!

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こちらのLEDは3.9mmピッチなので1.3mm程高精細ではありませんが、3Kの画質となっています。(素材は8Kだそう)
展示会という狭さ故に近くで見ることしか出来ないため、目を見張るほどの高精細!という程ではないのですが、遠目で見る分には申し分なしです。

なお、40×8ユニットで、全部で320ユニットだそう。これでスポーツ観戦なんてしたら大迫力間違いなしです。特殊な編集が必要になりますが、例えば先日も盛り上がったサッカーワールドカップのグランドを切れ目なく見てみたいです。(複数台のカメラの映像をつなげてリアルタイムに合成し広く投影するという技術は、NTTdocomoのkirari!で見た事があります)

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そばにはお馴染み1.3mmピッチのLEDも展示されていました。こちらは文句なしで高精細。LEDの波がきてるかもしれません!

曲面LEDで空間演出!タケナカ社

前回コンテンツ東京でもご紹介したタケナカ社。DSJには3年ぶりの出展とのこと。今回のLED空間演出もかっこいいです!

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曲面LEDなので視界をすっぽりと覆うことができるのが特徴的で、なだらかなゆえに、没入感があります。こちらのコンテンツもXYZ座標をとり、それにまつわる情報をインタラクティブに表示していくというもの。

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例えばこちらは宇宙空間のような場所を物体が飛んでいて、それを自分で操作しながら障害物を避けたりアイテムをゲットしたりするものです。身体全体を使って遊べます。
他にはアイテムに反応し、高い位置に上げると高い音が、低い位置に降ろすと低い音が鳴るというもの。クラブで使ったらDJやVJが大喜びしそうな、クリエイターやライブエンタメにも活用できそうな展示でした。

LEDが進化すればこんな臨場感も!LED×eスポーツ!

LEDでとても面白かったのが、こちらのeスポーツブース。LEDパネルをつなげて大画面にし、日本でも有名な格闘ゲーム、ストリートファイターをプレイしていました。

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実際にプレイしている方の中継を行ったり、リアルタイムに合成して世界中でプレイヤーを繋げる…などの技術も紹介されていましたが、何より面白かったのが表示されるゲームの登場人物が自分たちと同じ位の大きさな所。普段TVの画面でしか見てなかったようなキャラクター達が、ゲーム内が高精細になったことも加わり、まるでそこで本当にストリートファイトして居るような臨場感でした!

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4Kや8Kなどのライブエンタメで思うことは、とても高精細な映像で臨場感がありつつも、どアップやバストアップだとやや現実味に欠けてしまうと思っていたのですが、まさかゲームも現実と頭身を合わせることでここまで臨場感がありアツい試合になるのか、と感動しました。
日本もだんだん盛り上がってきているeスポーツ、LEDなどの発展でこれから注目されるかもしれせん!!

さて、主にLED主体でご紹介しましたDSJレポート前半。後半も面白いサイネージを紹介していきますので、ご期待下さい!

会期:2018年6月13日(水)~6月15日(金)
場所:幕張メッセ
主催:ナノオプトメディア

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