1. HOME
  2. イベント取材
  3. ITは使いやすさの時代へ!2018 Japan IT Week 春レポート
2018/07/12

ITは使いやすさの時代へ!2018 Japan IT Week 春レポート

イベント取材
  • facebook
  • B!
  • 0
twitter
LINE
128 views
0-3

こんにちは!SIPO編集部です。

今回、ご紹介するJapan IT Weekは年に3回開催されるIT専門展。毎年多くの企業・官公庁・団体の情報システム、経営者・経営企画、マーケティング、総務・人事、システム開発などの部門の方々が来場し、出展企業と活発な商談を行っています。

はたして何か注目のサイネージはあるのでしょうか?早速、レポートしていきます!

お手軽導入!SNSサイネージ

まずはこちらのサイネージから。エヌエスティ・グローバリストさんのSNSサイネージです。そのものずばり、SNSを表示するのに特化したサイネージです。

123124r

インスタグラムやTwitterなどに投稿するだけ、もしくは投稿をpick upするだけでお手軽コンテンツ生成!STB内蔵なので場所もとらず、コンセントさえ確保出来ればOKのお手軽さ。
なのですが、このサイネージの真価は1:1サイネージにあると思っております。
1:1?どうせInstagramに特化したサイネージなんでしょと侮るなかれ。

0-1

組み合わせて、マルチビジョンとして使用することが可能なのです。
(会場はWi-Fiが混線しており画像が一部切れています…)

マルチビジョンというとシステムが難しく、なかなか導入するのも大変なイメージがありますが、こちらはアプリ一つで簡単に設定

0-2

もちろん、それぞれでコンテンツを出す事も可能。こちらもアプリで設定が出来ます。

0-3

導入の手軽さから、結婚式などでの依頼も増えているとか。ハッシュタグで呟いてもらってそれを自動収集、コンテンツ化までがとてもスムーズに行えて人気だそうです。管理者が承認したものだけを表示、ということもできるので、問題のあるような投稿は事前にカットできるのも魅力の一つ。SNSという手軽さに沿ったサイネージと言えます。

実は中国で大人気!?ミラーサイネージ!

日本でも美容室などで使われ始めているミラーサイネージ。鏡の中にタブレットの機能が埋め込まれていたり、サイネージ用のコンテンツが流れているのをご存知の方も多いはず。
GMOクラウドさんの鏡サイネージは、普通の住宅に溶け込むタイプのミラーサイネージです。

124

タブレットが埋め込まれているタイプのミラーサイネージは、朝外出する前に天気を見たり、交通情報が表示されたり…と様々な事を提案してくれます。ヘアアレンジやメイクなどの動画も鏡に流す事ができるので、動画を見ながらヘアアレンジができる…というのはとても便利です。美容室なら広告も流せます。

…と、ここまでは普通のミラーサイネージのご紹介。こちらのブースでは「スマートホーム」がテーマになっていて、ミラーサイネージだけでなく照明やブラインド、ドアフォンなどあらゆるものをIoT化しようという展示で、そのコントロールをこのミラーサイネージでできますよ、というものでした。朝の忙しい時間帯に、鏡に埋め込まれたリモコンで何でも操作できてしまうのはかなり魅力的。顔認証でロックが解除されるドアフォンは反応も良く、なかなか実用的です。

でもIoTな家って、一からまるっと作り替えないといけない印象が…と尻込みする事なかれ。こちらはセンサーが取り付けられれば既存のものでも簡単に導入できるのだとか
ちなみに、中国に新しく建てられているマンションは、建設段階でこういったIoTが既に埋め込まれているものが増えているらしく、ミラーサイネージは既に120万台以上が販売されているそうで、かなり人気があるようです。

これからもっと増えるか?プロペラサイネージ

展示会によく行く方は見た事ある方も多いでしょう、プロペラサイネージ。こちらはシリコンテクノロジーさん。

2

回っているプロペラにLEDが仕込まれていて、開展することによって映像を表示、透明感と厚さがないことから液晶やLEDパネルと違い浮き上がって見える…というもの。初見の人達は衝撃を受け、必ず写真を撮るもスマホだとシャッタースピードの影響でなかなかきれいに撮るのが難しい、展示会でよくみるようになったあのサイネージです。上の画像では、1番上に赤い丸のコンテンツが、その下に6個のプロペラがそれぞれコンテンツを出しています。
こちらもどんどん進化をしていて、

3

このように、6台のプロペラで1つの動画をマルチ再生出来るようになっています。Wi-Fiでコンテンツを送ることも可能で、遠隔でコンテンツ切り替えも可能になりました。
一つひとつが回っているプロペラなのに、繋ぎ目も目立たずスムーズにコンテンツが再生されていました。

4

こちらがそのプロペラ。会社によってはLEDのピッチが狭くなったり4枚羽になったりと、各々で展開しています。シリコンテクノロジーさんはその逆をいく小型化を目指していて、例えばその浮遊感を生かして飛び出す絵本のデジタル版を作りたい、と仰っていました。どうしても広告という目線でBtoBになりがちですが、一般的なカスタマーがコンテンツを選べるBtoCも目指しているとのことで、これからの動向が注目されます。

より使いやすく、より紙に近く、SONYの電子ペーパー

進化と言えばこちらもまたバージョンアップされました。SONYさんの電子ペーパーです!

5

スマホとらくらく同期が可能!PDF化できる!メモ機能も使いやすい!というのはもはや当たり前。今回の進化はずばり…?A5サイズが出たことです!(画像はA4サイズですが…)
タブレット端末はとても便利ですが、どうしても重さや大きさがネックになってきます。PCもスマホもタブレットもWi-Fiルーターも持って…となると鞄の重量はどんどん重くなり、肩こり確実。ですが進化した「DPT-CP1」なら重量はたったの約240gと、小さいペットボトルより軽い!A5なら女性でも鞄に入れやすい!

7712

前述したとおりスマートフォンとの連携がアプリで楽にできるようになり、タブレットでありがちなメモの取りづらさもご覧の通り。ちゃんとどのページを見ていたときのメモなのかがわかるようになっているため、後で見返すときにもわかりやすくなっています。
また、表面をわざとざらつかさることにより、紙と近い書き心地になっています。より紙の使いやすさを追求し、使い易くなった電子ペーパー。カラー表示に時間がかかるなどサイネージとしては課題もありますが、こちらも今後に注目です。

おまけ

余談にはなりますが、展示会に足を運んでよく思うことは、ブース自体のサイネージ稼働率が100%に近いこと。ITに関係あろうと無かろうと、どのブースもPCディスプレイから大型サイネージまで様々ですが、何かしらのサイネージを取り付けて展示を行っていることを感じるかと思います。

1264

導入がしやすくなったこと、認知が高まったこと、色々考えられますが、サイネージ業界としては良い傾向なのではないでしょうか。

4344

LEDパネルを組み合わせて縦型にし、柱のようにしているブースや

7777

台湾の空港みたいに湾曲してたり

9

各ブースの講演もLEDパネルになって大型・ベゼル無し化が進んでいたりと
ブースのサイネージの使われ方を見ているだけでも、気付くことが多くて結構面白かったりします。

いかがだったでしょうか?ITという広い切り口でしたが、様々なサイネージがありました。その他92 inchの巨大透過ディスプレイや、AIを使ったレコメンドキオスクなど、これからを感じさせる技術が沢山ありました。

様々な機能が増え生活への密着度がどんどん高まるIT。これからは、どれだけ身近に、使いやすくなるかが鍵なのではないかなと個人的には思います。
サイネージとも密接に関わるIT業界。これからにも期待ですね!

イベント詳細:2018 Japan IT Week 春
会場:東京ビッグサイト
会期:2018年5月9日(水)~5月11日(金)
主催:リードエグジビジョンジャパン株式会社

会員登録する
SIPOではデジタルサイネージ業界の最新動向を配信中。
会員登録して、いち早くニュースを受け取りましょう!

「いいね!」で
最新情報をお届け

0-3