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2018/07/30

教育にもデジタルサイネージが必要だ!教育ITソリューションレポート

イベント取材
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こんにちは!SIPO編集部です。
電子黒板やプロジェクター、電子教科書など教育業界にもデジタルの波が来ています。今回は「教育ITソリューションEXPO」にお邪魔しましたので、そのレポートをお伝えいたします!

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実際にお邪魔してみると、冒頭お伝えした電子黒板、プロジェクターの数々がまさしく群雄割拠で、しのぎを削っており、業界として盛り上がりを見せていました。今回は、その中でもこれは!と思うものをご紹介します。

元祖電子黒板!?Power UPしたシャープのBIG PAD

ディスプレイに直接書き込むタイプの電子黒板もありますが、タブレットを初めて大型化したのはシャープのBIG PADが初ではないでしょうか。そのBIG PADが80V型4K対応と大幅パワーアップ!

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80V型は実際に見るとかなりの迫力で、字を大きく書いてもスペースをうまく生かすことが出来ます。同時期に発売された40,50inchは個別塾などに人気とのこと。

しかし、今回の進化は大きさだけではなく、その書き味です! 静電容量方式なので、2mmのタッチペンは他の電子黒板に比べて抜群の早さなのですが、ガラス一体型になった事により視差のずれがなくなり、書きたいところに書けるようになっています。

ディスプレイの場合はガラスとパネルの間に空気の層があることにより、実際にペンを置いている部分と反応する部分にずれがあり、目線から角度が付くと実際に書きたい所とずれてしまう現象がありました。それがなくなるのは、ストレスフリーで授業ができるというものです。

ディスプレイを電子黒板に!電子黒板アジャスター

シャープのBIG PADを本当は使いたいけど予算もない…でもディスプレイはある…それを電子黒板として使いたい!というニーズを解決するのがI-O DATAさんの「てれたっち」。ディスプレイにアジャスターを取り付けるだけでタッチディスプレイに早変わりします。

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サイズは46~80inchまで対応、もちろん電子黒板用のツールも入っています。
アジャスター部分から赤外線が出ており、3点から専用のペンを認識するため書き心地も悪くありません。

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サイネージだけでなくテレビでも使用可能ということで、学校にあるテレビだけでなくオフィスにある大きなテレビでも活用可能です
接続も簡単。てれたっち本体をディスプレイに装着し、てれたっちとPCをUSB接続、ディスプレイとPCを映像ケーブルで繋げばOK。面倒な設定もいらずらくらく導入できるので、忙しい先生達にも喜ばれるのではないでしょうか。

学校の全サイネージを一括管理!J-ALERT対応も

校内にサイネージを設置した!けど、1台1台コンテンツを管理するのは大変だし、もっとうまくつかえないか…?という声を解決するのが富士ソフトさんの「みらいスクールステーション」。

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管理というと難しそうに聞こえますが、こちらの優れているところはリモコンで操作が可能な点。PCをわざわざ起動して…という煩わしさはなく、先ほどの「てれたっち」を使用すればタッチディスプレイとしてコンテンツを操作することも可能です。

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教室内での授業単位での操作も簡単ですが、本領を発揮するのは全体のシステム管理。PC上でどの教室にどのコンテンツを流すかという指示やスケジューリングが簡単にできます。お昼休みは給食の献立、放課後の部活動の教室案内など、使い方は様々。教室毎にコンテンツが変えられるので、学年による出し分けも簡単にできます。卒業式のライブ配信、なんてことも可能です。

また、ニーズが高まっているのはJ-ALERT関連。

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非常放送設備と繋いでおけば、全校一斉配信も可能です。サイネージの利点である「即時性」というところも活用いただきたい部分です。

どこでもプロジェクターボード!

さて、据え置きを沢山紹介してきましたが、そうはいってもなかなかディスプレイを買いそろえるのは至難の業。といっても大型ディスプレイを数台導入して、使いたい時に準備室から運ぶ…というのも学校の先生には辛いところ。
そこでご紹介するのが日立さんのTS-01Jというタッチスクリーン。

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閉じた状態。持ち歩きが簡単そうですが…

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これをバッと開いて超短焦点のプロジェクターに繋ぐとあら不思議、スクリーンシートになりました。発色もとても良いです。がしかし!ここで特筆すべき点は、これが「タッチ」スクリーンであるということ
実はこちら、PCとプロジェクター、PCとタッチスクリーンがそれぞれ繋がっており、タッチスクリーン上でPCの画面をいじることが可能というもの。

写真の様に表示されている地図に書き込んだり、実際にPC画面を操作することが出来るんです。しかもUSBから給電しているのでアダプターいらず!保管や持ち運びにはもってこい。
34型と少々小ぶりなので、机の上に置いてグループワークをする際には大変活躍しそうです。
パッと出してプレゼンをする…など、ちょっとSFの世界が近づいて来た感じもして非常にワクワクする商品です。

書画カメラも4Kの時代へ!

最後にご紹介するのは、ついに出た!エルモ社さんの4K書画カメラです。余談ですが筆者の小学生時代は書画カメラでなくOHPをバリバリ使っていたので、未だに書画カメラをみるとOHPと勘違いして「あぁあの影絵をやる機械!」と思ってしまいます…!

とはいえ、これだけカメラが進化した昨今、書画カメラも当然進化しており、4Kの時代に入りました。

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もちろんディスプレイ側が4Kじゃないといけないというのはありますが…みてくださいこのキレイさたるや。
言わずもがな、アップにしていってもぼやけることなく、むしろアップにする時こそ真価を発揮します。理科の授業で特に大活躍しそう。

画像の様な植物のアップで肉眼では見えない構造を、子どもたちが捕まえた昆虫をアップで見てみて…なんていうのも楽しいかもしれません。顕微鏡は1人ずつしか見られませんが、ディスプレイだと大勢で一度に見られるのが利点。OHP世代からすると羨ましい限りです。

以上、教育ITソリューションのレポートでした。他にも、簡単に黒板に貼れるスクリーンシートや

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教室をぐるっとプロジェクションして地方で生徒が少ない学校でもさみしくないよう遠隔授業をしよう!など

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先生達の様々なニーズに応えられるよう、色々な工夫がされていて見ていてとても勉強になりました。
あまりの多さに紹介を省略しましたが、電子黒板とプロジェクターの出展数はもの凄かったです。各社様々な特色が出ていて、学校関係者でなくても楽しめました。

これからデジタルが進化することによって、電子黒板やデジタル教科書などがもっと便利になる世の中になり、子どもたちの学習も変わっていきつつ、地続きでじっくりと進化していくんだろうなと感じさせられる展示会でした。とにかく高解像度化は羨ましい!
これからの教育×デジタルも見逃せません!

イベント詳細:
第9回教育ITソリューションEXPO
場所:国際展示場西ホール
会期:2018年5月16日(水)~5月18日(金)

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