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2018/07/05

全国の技術の粋がここにある!4K・8K機材展・コンテンツ東京2018にいってきた!前編

イベント取材
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こんにちは!SIPO編集部です。
今回は、出展社も増えどんどん盛り上がっていくイベント、4K・8K機材展とコンテンツ東京。今回は2編に分けてレポートをしていきます!

会期:2018年4月4日(水)~4月6日(金)
会場:東京ビッグサイト

4K・8K機材展は、通信・放送Week 2018の中で開催された、今年初めての催しです。その名の通り「機材」にフィーチャーした展示会なので、展示はサイネージのみならず4K・8Kに関わるものが盛り沢山。
まずはこちらから見ていきましょう。

臨場感満載!NHKの8Kシアター!

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こちらの展示会に行った方の恐らく大半が行ったであろう、NHK 8K SUPER Hi-VISIONシアター
コンテンツは、2017年の紅白歌合戦のダイジェスト、平昌オリンピックの羽生結弦選手の演技、サカナクションのライブ映像。
8KシアターはNHKふれあいホール等で何度か見たことがありますが、なんと言っても22.2chの立体音響!

四方八方から臨場感のある音が出されるので、高画像な映像達をさらにリアルにします。画像がきれいになればなるほど視覚のリアルさは増していくため、それと同格の聴覚のリアルさも求められてきます。音響がしっかりしていると没入感も段違い。

個人的には演者さんのドアップよりも、ある程度実物の人間と同じ大きさ程度の構図の方がより臨場感を感じました。

ベゼルレスはここまできた!高解像度LEDディスプレイ

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もうこの手のイベントレポートでは常連になりました、BRIDGELINK社さんのLEDディスプレイです。
先日のライブエンターテインメントEXPOのレポートでも書きましたが、そこからパワーアップし大きさはなんと220 inch!LCDでは難しい大きさです。
LEDピッチも1.2 mmと狭いので、4Kの映像もとてもきれい。
前回は室内でのプレゼンなどに有効と仰ってましたが、これなら屋外やショッピングモール、ライブ会場などでの利用もできそうです

8K映像をリアルタイム処理!BOE社さん

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こちらも大きくブースを構えていたBOE社さん。入り口付近ではなにやら撮影を行っています。

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この映像が…リアルタイムで処理され、8Kディスプレイで表示

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モデルさんの瞳に写っているものまで細かく描写できています。
今回の展示でも他社で多くありましたが、BOE社さんは映像配信クラウドを使用しています。インターネット回線さえあれば、8Kコンテンツを放映できる、というもの。
なにより、8Kの高解像度の映像をリアルタイムで処理できる、というところが重要で、この先のオリンピックを始め、増えていくであろうパブリックビューイングやライブビューイングに必須な技術となってきます。

伝送技術もとっても大事

4K8Kはご存じの通り、大変容量の大きいデータを扱います。
もちろん表示するディスプレイ側も大事ですが、データを送る際の伝送技術も大事になってきます。
ケーブルが届かない!や、どうしても遮蔽物がある!!…など、サイネージを運営してみると意外と色々な問題が出てきます。

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こちらは東洋電機さんの空間光伝送装置。2つの向き合っているカメラのようなもので、防犯カメラのデータを光として飛ばして送信、受信した側のPCで処理をします。例えば、道路の反対側に防犯カメラがついていてケーブルが伸ばせない…という時にこういった光伝送が役に立つそう。光なので間に遮蔽物があると中断されてしまいますが、データの大きい4Kの映像も飛ばすことが出来ます。

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こちらは三技協さんのLEDの光で通信する高速無線システム。光で飛ばすだけでも様々な形があります

その他、新しく始まるBSの4K8K放送を受信するためのアンテナの話や、120GBの動画を80MBまで圧縮するNTTコミュニケーションさんの技術など個人的にとても勉強になる展示会でした。

4K8K、掘り下げていくととても深い…。

さて、場所を西ホールから東ホールに移し、コンテンツ東京の先端デジタルテクノロジー展にあったLEDをご紹介したいと思います!

究極の空間演出!歪曲LED

先端デジタルテクノロジー展のブースでひときわ大きなTAKENAKA社さんのブース。入ってみると…

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一面の、宇宙!
写真だとわかりませんが、歪曲サイネージがぐるっと楕円を描いていて、1周全てがLEDのサイネージ、宇宙空間。幻想的なのであります。
空間演出として中もとても凝ってあり…

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床に設置されたセンサーが反応して、立っている人の足下に円のなんだかかっこいいポイントが床に埋め込み式のLEDで浮き出たり、

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係の人が持っているこの装置を壁にかざすと…

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オブジェクトが出たりします。

センサーはLED上部に取り付けられているこちら。人がどこにいるかなどは、床のセンサーもあわせて使います。

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何よりテンションが上がってしまったのがこのモニター。タブレットよりは大きい、くらいの大きさです。
このLEDルームのど真ん中にあり、係の人間が今どこにいるのかの確認や、指定した人間にだけスポットライトを浴びせる…なんて事も可能。もちろんタッチディスプレイ。映画のような装置です。

かなり凝った空間演出ですが、今後も実際に空間演出として展開していきたいそう。LEDのピッチは2.9 mm。歪曲で全ての空間が宇宙、というのはなかなか出来ない体験です。
今回は屋根がなく開けていましたが、屋根までLEDで覆ってしまってプラネタリウムや360度シアターのような使い方ができたら、非現実の世界に旅立てる気がします。

さて、今回はここまで。次回もコンテンツ東京についてレビューしたいと思います!

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