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2017/11/16

学生とプロがコラボ!?「プロジェクションマッピング夏フェス2017」を調査してきた

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SIPO愛読者のみなさん、こんにちは。デジタルサイネージ調査隊新隊長です。

突然ですが、昨年(2016年)9月に本メディアで取り上げた、プロジェクションマッピングアワードを覚えていますでしょうか。

プロジェクションマッピングアワード(以下:PMアワード)とは、人材育成を通じてコンテンツ産業の発展に寄与できるよう、「アジアNo.1映像クリエイターの登竜門」を目指して設立されたイベントです。

実はこの夏、その主催者である東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会(運営:株式会社ピクス代表取締役社長:中祖眞一郎、および株式会社イマジカデジタルスケープ代表取締役社長:篠原淳)により、東京ビッグサイトにて『プロジェクションマッピング 夏フェス2017』が開催されました。

8月7日に行われたこのイベントに、私新隊長が取材に行かせていただいたので、ぜひご覧ください。

若手クリエイター×プロクリエイター!『プロジェクションマッピング 夏フェス2017』とは?

PMアワードでは、「アジアNo.1映像クリエイターの登竜門」として数々の学生や若手クリエイターが自身の作品を応募し、見事最優秀賞優秀賞に輝いた作品が東京ビッグサイトに投影されます。

今回の『プロジェクションマッピングアワード夏フェス2017』“夏フェス”ということで、過去2回のPMアワード受賞者の中から、特にハイクオリティな作品を作ったとされる3チームと、主催者であるピクスのクリエイターがコラボレーションしました。

※今回のイベントのため、学生3チームとプロのクリエイターそれぞれ1つずつ作品を作り、合計4つの作品が完成しました。それら4つの作品に編集を繋げてひとつの作品として投影されたので、全ての作品を上の動画でご覧いただくことができます。

それぞれのチームが「夏祭り=生きる力」というテーマで、今回の夏フェスのために作ったという新作を投影。
この夏を思い出しながら、学生らしいフレッシュな作品とプロのクリエイターのよる“プロジェクションマッピング×打ち上げ花火”という新しい試みをお楽しみください。

スタイリッシュな「真夏の東京」/首都大学東京チーム

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所属:首都大学東京システムデザイン学部
メンバー名:鈴木理紗さん、清水愛恵さん

初めに投影されたのは、首都大学東京の学生2人によるプロジェクションマッピング。

かっこいい「真夏の東京」を目指したという今回の作品では、真夏の大都会を行き交う人々の様子や、フェスに熱狂する人々の様子など、都会人らしい夏の過ごし方が切り取られていました。

“今年東京で夏を過ごした”という方は、自分の過ごした夏を思い出しながら見てみて下さい。

「虫歯」というユニークなテーマ!「デジタルハリウッド大学チーム」

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所属:デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学部デジタルコミュニケーション学科
メンバー名:松本豊さん

次に投影されたのは、デジタルハリウッド大学の学生、松本豊さんによる作品。
「虫歯」をテーマにしたというユニークなプロジェクションマッピングです。

小学生の夏休み、誰もが口にしたであろうスイカやソーダ、素麺などから、虫歯ができる様子はユーモア満載。誰もが子供の頃の夏休みを思い出し、温かい気持ちになれる作品です。

「夏」というテーマで自由な映像を!多摩美術大学チーム

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所属:多摩美術大学情報デザイン学科
メンバー:齊藤公太郎さん、柴田晨さん、山口新平さん、油原和記さん、荒木久徳さん、高橋明裕さん

学生作品の中で最後に投影されたのは、多摩美術大学の6人チームによる作品。
「夏」というテーマでどれだけ自由に映像を作れるかに挑戦したという今回の作品は、カニやトンボ、ひまわり畑、線香花火など、数々の夏の風物詩がテンポよく出てきます。

6人で制作したというだけあり、それぞれのシーンの細部まで綿密に作られており、そのクオリティは学生とは思えません。

「お化けの夏祭り」×「打ち上げ花火」!プロクリエイターチーム

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所属:株式会社ピクス(現在はP.I.C.S.management所属)
メンバー:橋本大佑さん(映像作家/アニメーション作家)

最後に投影されたのは、P.I.C.S.managementに所属するプロクリエイター、橋本大佑氏の作品。
文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した経験もあるという、業界でも屈指のクリエイターです。

夏の風物詩とも言えるお化けたちが、テーマである「夏祭り」を楽しむ様子はなんともユニーク。また、ただ映像を流すだけではなく、逆三角形が2つ並ぶという、東京ビッグサイトの独特な形を活かした演出が盛りだくさんです。

さらに、海の方から上がる本物の打ち上げ花火とのコラボレーションも圧巻。

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赤を基調とした映像が流れる時は赤い花火が

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黄色を基調とした映像が流れる時は黄色い花火が上がりました。

プロジェクションマッピング上で見る“夏”と、その隣の空に浮かぶリアルの世界での打ち上げ花火デジタル×アナログの今までにない“夏フェス”です。

若手とプロが刺激し合う、『プロジェクションマッピング 夏フェス2017』

学生たちのフレッシュな作品から、プロの手による“プロジェクションマッピング×打ち上げ花火”という新しい作品まで、様々な作品を楽しむことができる『プロジェクションマッピング 夏フェス2017』

今回参加した学生チームの方々は、プロのクリエイターと一緒にイベントをすることができ、今までにない刺激を得ることができたでしょう。また、普段プロ同士で仕事をしているピクスの方々も、学生たちの作品を見ることで、いつもとは違う発見や刺激があったと言います。

今年も、12月16日(土)に、第3回目のPMアワード上映会・表彰式が開催予定だとのこと。今年はどんな若手クリエイターがどんな作品を作り出すのか。これからのプロジェクションマッピング業界を担う彼らから目が離せません。

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