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2017/09/07

【プロジェクションマッピングで空間演出!】shibaLabが作る、いけじりアクアリウムに行ってきた

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ここ数年注目されているプロジェクションマッピング。空間演出の手法としてだけではなく、プロモーションなどにも使われ、イベントを盛り上げるには必須のものになりつつあります。

そんなプロジェクションマッピングですが、学生の中でも作り手が増えていることをご存知でしょうか?その中で、面白い取り組みをしているのが、芝浦工業大学の学生プロジェクト団体である「shibaLab」です。同団体は「ものづくり力にクリエイティブとアートを組み合わせる」ことを通して、人々に笑顔を与るべく日夜活動をしています。

そこで今回、shibaLabがレンタルスペースである池尻セレクトハウスと共同で行ってる「いけじりアクアリウム」に行き、代表である矢仲雄亮さんにお話を聞いてきました。

このプロジェクトは、「室内で見て作って楽しむ!いけじりアクアリウム」と題し、室内にプロジェクションマッピングで水族館を作り、インタラクティブな仕掛けを施しています。

そもそもshibaLabとは!?

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shibaLab代表:矢仲 雄亮さん

shibaLabは昨年4月に発足した学生プロジェクトで、学生が企画運営をしています。ものづくり、クリエイティビティ、アートをテーマに、プロジェクションマッピングなど主に光の体験型アート作品を自作し、イベントを通して作品をお披露目しています。作品は、プログラミング内容などをブログに掲載し、技術を公開。体験してもらうだけでなく、「自分でものを作る」ことの敷居を下げ、気軽にものづくりを行うおもしろさを広げていくことを目指している団体です。

矢仲さん:「ものづくりにアートとクリエイティブを足していけば、人を楽しませたり、感動をさせたり、わくわくするような面白いものが作れると思ったんです。大学で、ものづくりの理論などは学ぶのですが、『クリエイティブにものづくりをしている団体』がいなかった。なら、自分が作ろうと思ったのがきっかけですね。最初は自費で制作を行っていたのですが、今では大学から資金援助を受けながら活動をしています。」

現在、コアメンバーは10人ほど。毎週、企画や制作などのミーティングをしつつ、月に1回、大学の中では勉強会も行っているといいます。

矢仲さん:「shibaLabは、『ものづくり』を広めていくということをミッションにしています。というのも、僕自身ものづくりを通して様々なことを学んだんです。ShibaLabで作品を発表していくと、『人が感動する瞬間』や『人が笑顔になる瞬間』をたくさん見ることができた。だからこそ、世の中の人たちに『ものを作る側』の素晴らしさを共有したいと思っているんです。」

それでは、いくつかshibaLabが制作した作品をみていきましょう!

2016年芝浦祭展示「光と水のせかい」


こちらは、2016年の大学祭にて展示された作品です。スマホでメッセージを打ち送信することで、それがスクリーンに投影される作品や、スマホで泳ぐくらげの色を変えられる作品など数多くのインタラクティブなものが展示されています。

なお全ての作品はユーザビリティを考え、アプリを使わずに、webブラウザからできようにしているそうです

2017年大宮祭展示「光と影の世界」


2017年の芝浦工業大学の大宮キャンパスで開催された大宮祭での展示がこちら。

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投影された自分の影を使って遊ぶ作品や…

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「影に触ることができる」作品など非常に面白いインタラクティブなものが展示されています。
これらの作品は、広角のwebカメラ使って、影が黒になっているところを検知して処理しているといいます。

矢仲さん:「メンバーは電子工学や情報工学を学んでいて、作るということ自体は出来るんですが『アート』を学んでいないのでアイデア出しには苦労しましたね…。プロジェクションマッピングについては、ノウハウはありませんでしたが、平面への投影なので予想以上に簡単にできました。ただ、意識しているのは普通の映像ではなく、大学で学んだものづくりの知識を活かしたインタラクティブなものを作っていくことなので、今後はセンサーを使った作品などを作っていく予定です。」

shibaLabと池尻セレクトハウスが共同で手がける「いけじりアクアリウム」の中

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そして、2017年7月28日(金)~9月18日(月)まで開催しているのがいけじりアクアリウムです。

正面の魚が泳いでいるマッピングが、「おさかなアクアリウム」。インタラクティブな仕掛けがしてあり、自分の魚を泳がすことができます!

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まず、スマホやタブレットで魚の種類を選びます。私はクマノミをチョイス!

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好きな色を選び…

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かわいいイラストを書いてボタンをタップすると…

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泳ぎ始めました!楽しいです。

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こちらは、くらげアクアリウムです。スマホやタブレットでくらげの色を選ぶと…

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くらげの色が変化します。
部屋の中も雰囲気も相まって、非常に落ち着く空間です。

池尻セレクトハウスはママ会などで使われることが多いそうで、お子さんたちも多く来るそう。そのため、shibaLabが手がける「インタラクティブなプロジェクションマッピング」は非常に評判がいいそうです。

ちなみに、プロジェクションマッピングは投影されていませんが、池尻セレクトハウスには2階もあり…

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このような、バラエティに富んだお部屋もあります。ただでさえいいレンタルスペースなのに、そこにshibaLabのプロジェクションマッピングが加えられて更に魅力的になっています。

大学以外で活動できる場所を増やす!

いけじりアクアリウムは、理解のあるロケーションオーナーとshibaLabのクリエイティブが掛け合わさった非常にいい事例です。

プロジェクションマッピングの認知度が上がり、市民権を得てきているからという背景がありつつも、双方の理解があるからこそ作ることが出来たいけじりアクアリウム。

空き家が増えてきていると言われている昨今。それらを活用し、楽しい場所を提供するにはクリエイティブという要素は決して外せないものです。
ぜひ、「最先端の取り組み」を池尻セレクトハウスで見てきてはいかがでしょうか。

shibaLab次回の活動は、11月3日~5日の豊洲キャンパスで行われる「第45回芝浦祭」。こちらも要チェックです!

shibaLab HP:http://shibalab.com/
池尻セレクトハウス:http://ikejiri-select-house.p2.weblife.me/
いけじりアクアリウム:http://ikejiri-select-house.p2.weblife.me/aquarium.html
※いけじりアクアリウムの開催は9月18日(月)までです。

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