1. HOME
  2. イベント取材
  3. 【珍しいから当たり前へ】次世代都市開発EXPOでみた、デジタルサイネージの未来とは?
2017/01/19

【珍しいから当たり前へ】次世代都市開発EXPOでみた、デジタルサイネージの未来とは?

イベント取材
  • facebook
  • B!
  • 0
twitter
LINE
470 views
krso

2016年12月14日~16日に東京ビッグサイトで行われた次世代都市開発EXPO

主に、エネルギー・交通・防災など 都市の高度化技術におけるプロダクトやサービスが展示されているEXPOです。
その中で、デジタルサイネージもいくつかのブースで展示されていました。

それもそのはず。未来の都市にデジタルサイネージは「なくてはならないもの」だから…です。
そこで今回は、次世代の都市で使われるデジタルサイネージという観点から、イベントレポートをしていきたいと思います。

「未来のデジタルサイネージがたくさん!」(株)トーメン エレクトロニクスのブース

dsc_7951

まず、最初にご紹介するのは株式会社トーメン エレクトロニクスのブース。こちらには数多くのデジタルサイネージが展示されていました。

dsc_7952

このデジタルサイネージは人流センサーから温度・湿度センサー、音波ビーコンまでつけられているサイネージだそうです。更に、屋外型のためとても頑丈な作りをしています。

この中でポイントになるのが音波ビーコン。音波ビーコンを使うことで、来街者との双方向の連携を可能にします。具体的には、スマホへのプッシュ通知によるキャンペーン情報レコメンドやサイネージ広告を見たユーザーが、更に詳しい情報が欲しい時にスマホをかざすことで情報を得られる「プル」での情報通知にも対応。

dsc_7954

この施策は、株式会社トーメンエレクトロニクスも名を連ねる異業種共同体、「スマートコムラボラトリーズ」が考える新しい取り組み「スマートコムシティ®」の中の1つだそうです。

主に、スマホを核とした情報プラットフォームの構築を目指していくそうです。

dsc_8007

そして、これは電光掲示板つき電柱です。緊急情報の配信はもちろんのこと、Wi-Fiや防犯カメラ等も設置されています。

dsc_8009

このように、ライトの下に設置されています。加えて、ライトもLEDを使用しているそう。確かに、都市の防災・防犯という観点からも効果的なものだと感じます。なぜなら、今まで用途が1つだけだったものが、いくつもの機能を持つということはスペースのない都市には有用だからです。

oioioi

デッドスペースを活かすという観点では、このようなサイネージもありました。一見、何の変哲もないサイネージかと思いきや…。

dsc_8018

薄さが2.5cmであり…

dsc_8019

両面に画面が取り付けられています。
そうです。実は、このサイネージ、韓国などの商業施設ではお店の入り口のドアに埋め込まれているといいます。

2.5cmという薄さと両面に画面が設置されているということで、中にいても外にいても情報を提供することができるのです。今までデッドスペースだったものがデジタルサイネージの画面に変わるということは、ロケーションオーナーのみならず、ユーザーにとっても非常に良いことなのではないでしょうか。

4K MITENEからオフィスサイネージまで!ソニー(株)のデジタルサイネージ

jsjf

ソニー株式会社のブースでは、多くのシーンで使われるデジタルサイネージが展示されていました。

krso

こちらは以前、取材させいただいたインタラクティブサイネージMITENEの4Kバージョンで、2016年に発表された最新のプロダクトです。

実際のプレイ動画はこのような感じになっており、そのインタラクティブ性を活かした集客力を必要とする、商業施設や小売店での導入が多いそうです

joasjdjas

他にも、オフィスで使えるデジタルサイネージも展示されており、情報の共有や災害時における緊急情報の一斉配信など様々な用途に使うことができるといいます。

大和ハウス工業(株)のブースで見つけた、新しいデジタルサイネージの使い方!

jiji

次は、大和ハウス工業株式会社のブースにやってきました。

dsc_7983

ここで発見したのが、コミュニケーションボードと言われるもの。画面を通してお医者さんに相談ができたり、レッスンを受けることができるなど、「その場にいながら誰かとコミュニケーションができる」プロダクトです。

主に、商業施設や老人ホームなどで使うことが想定されているので、実際の画面の大きさが人の等身大くらいになっています。

(株)ノビアスのAIサイネージ

dsc_7992

株式会社ノビアスのブースには、AIサイネージがありました。
ゆくゆくは企業の受付やインバウンド向けの観光案内、顧客応対もサイネージで行っていきたいといいます。

なお、画面内の人は自由に変えられる仕掛けになっており、自分の顔にもできます。

会社の受付がAIサイネージになった未来もまた、いいものです。

街はデジタルサイネージで更に彩られるのか

次世代都市開発EXPOで感じたことは、今までただ新しいものとしてとらえられがちだったデジタルサイネージが、現在では、「そこにあって当たり前のもの」として少しずつ変化しているのかもしれないということです。

そして、東京など主要の都市では、もはやスペース自体がなくなってきています。その中でいかにして都市に馴染むようなデジタルサイネージづくり、空間作りができるのか

2020年以降も使われるデジタルサイネージづくりには、都市のことも踏まえて考えていく必要がありそうです。

次世代都市開発EXPO 主催:リードエグジビションジャパン(株)

会員登録する
SIPOではデジタルサイネージ業界の最新動向を配信中。
会員登録して、いち早くニュースを受け取りましょう!

「いいね!」で
最新情報をお届け

krso