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2016/06/02

【空中に投影できちゃう!?】第26回ファインテックジャパンで、最新ディスプレイを調査してきた

イベント取材
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DSC_7923

こんにちは、新隊長です。
突然ですがみなさん、2016年4月6日〜8日に東京ビッグサイトで行われたファインテックジャパン ーフラットパネルディスプレイ技術展ーというイベントをご存知でしょうか?
今年で26回目となるこちらのイベント。世界最大級250社が出展する、液晶有機ELセンサ技術の専門展となっています。

一見デジタルサイネージと関係なさそうなワードが並びますが…サイネージ大好き、私新隊長は液晶という言葉に興奮を隠せません。
という訳で今回は、例のごとく元隊長(現・平隊員)を引き連れ、ファインテックジャパンの取材に言って参りました。
デジタルサイネージに利用できる、最新ディスプレイ技術の数々をご紹介します。

小型ショーケースで映像を流せる!?インストア型サイネージ

会場に入りまず最初に見つけたのは株式会社エヌ・エム・アール透明液晶ディスプレイボックス
マルミエビジョンの記事でもお伝えした通り、インストアサイネージとして抜群の訴求力をもつショーケース型のディスプレイ。

まるみえ

こちらのサイネージはスピーカー機能も搭載しており、視覚だけでなく聴覚にも商品の魅力を訴えかけることができるのだとか。

そしてお隣には株式会社サンテクノロジーデジタルサイネージショーケースもありました。

DSC_7937

上の画像は赤いボックスですが、他にシルバー、ブルー、ホワイトと全4色から選べるというこちらのサイネージ。
なんとタッチパネル機能が搭載されており、wifiを使った遠隔操作やBluetoothUSBにも対応しているのだとか。さらにGoogle Playからアプリケーションのダウンロードも可能なので、ディスプレイ上に流すコンテンツを簡単に変更できてしまいます。

その操作感はまるでタブレットのようだそう。売り場のスタッフが機械の知識に乏しくても、操作の心配をする必要が無くなるのではないでしょうか。

そしてそのお隣には、もう1つの株式会社サンテクノロジーのデジタルサイネージが。
ホログラムを利用したというこちらのサイネージは、天井のディスプレイに4面構成で商品が映し出されており

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それを下にある四角錐のディスプレイに投影することで

まるみえ1

立体的な商品映像が映し出されるという仕組みです。
こちらも先ほどの同社の商品と同様、様々な端末に対応しており簡単にコンテンツの中身を変更することが可能なのだとか。

透明な四角錐の中に立体的に投影されることで、商品のラグジュアリー感がより一層高まるのではないでしょうか。

透過型ディスプレイ×ジオラマ!?新しい形の透過型テーブルとは

お次は株式会社ミクロ技術研究所によるLCDマッピングデジタルサイネージ
実際に設置されたジオラマの上に透過型ディスプレイが埋め込まれており、そのディスプレイに画像が映し出されることでジオラマにマッピングされているように見えるという、テーブル型サイネージです。

※LCDとはLiquid Crystal Displayの略で、液晶ディスプレイという意味です。

透過型ディスプレイ×ジオラマという新しい試みにも驚きですが、さらにタッチパネル機能も搭載されているのだとか。という訳で、元隊長が実際に触ってみました。

タッチパネル

まずは、様々な地域が写されているサブモニターから好きな地域を選びタッチすると

テーブルDS

サブモニターの上にあるメインモニターにその地域の画像が写し出されます。メインモニターはジオラマの上に画像が写し出されるため、立体画像のような印象に。
さらにメインモニターにもタッチパネルが搭載されているので、好きな地域のさらに細かい情報を見ることができます。

今後はさらにこの技術を進化させ、3Dマッピングにすることも考えているのだとか。こういったテーブル型のサイネージは未だ一般の人々に浸透していないので、街中やショッピングモールに設置すれば多くの人の興味を惹くこと間違いなしです。

さらに同社は他のサイネージも出展しており…

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一面のガラスに7つのディスプレイが搭載されたマルチモニターサイネージも。
サイネージ下部の小さい6つの画面はタッチパネルを搭載しており、小さい画面でタッチした画像が上部の大画面に写されるという仕組みです。

スタイリッシュなデザインで人目を惹くのはもちろん、ユーザーに必要な情報がしっかりと詰め込まれたこちらのサイネージ。薄型でスペースをとらないので、様々な場所に設置することが可能です。

限られたスペースで多くの情報を。

さらに他のブースを回ってみると、非常に縦長なサイネージを見つけました。

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グローバルディスプレイ株式会社が出しているという28インチ超ワイドモニター
元隊長の顔よりも細いという驚きのスリムさ。

「サイネージを設置したいけどスペースが全然ない…」といった場合でも、こちらのサイネージなら設置できるかもしれません。
横幅は狭くても縦にしっかり長いので、それなりの情報量をつめこむことが可能です。

さらに同社が開発したという一回り大きなサイネージも。

縦型

こちらも、元隊長の顔よりは幅があるものの、ボディの部分では元隊長よりもスリムです。
元隊長くらいの大きさの人が現場に立ちお客様と話すよりも、ユーザーに必要な情報をつめこんだこちらのサイネージを設置した方が、スペースはとらないでしょう。

※ちなみに元隊長は身長175cmくらい、体重60kgくらいだと思います。詳しいことは需要がなさそうなので書きません。

また、防水ディスプレイも開発しているという同社。

防水

会期中こちらのサイネージは常に水を浴びていました。
これだけ水を浴びてもびくともしない防水性なら、雨に濡れる可能性が高い野外にも安心して設置することができます。

まるで空中に星が飛んでいるみたい!?日本カーバイド工業の空中ディスプレイって?

そして今回最後にご紹介するのが日本カーバイド工業株式会社空中ディスプレイ

空中ディスプレイ

プロジクェクターを用いて映像を直接投影するのではなく、一度反射させて投影しているというこちらのディスプレイ。

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画像では伝わりにくいかと思いますが、一度反射させることでまるで空中に投影されているような映像に。

元隊長は思わず星をつかもうと手を伸ばしてしまったようです。

コンテンツだけじゃない!ディスプレイも進化し続けるサイネージ業界

デジタルサイネージの最新コンテンツを特集することが多い調査隊ですが、今回は中身ではなくハードの部分であるディスプレイに焦点をあてた調査をすることができました。

インストアで大活躍するショーケースサイネージや、ジオラマと透過型ディスプレイのコラボレーション、空中に投影できる空中ディスプレイなど様々なサイネージがあったのではないでしょうか。
Web制作会社を始めとする様々な制作会社がユニークなコンテンツを生み出す一方で、ディスプレイ会社のみなさんも最新のデジタル技術を駆使した様々なディスプレイを開発しているようです。

最新のコンテンツと最新のディスプレイがコラボすることで生み出される新たなデジタルサイネージ。この先どういった形のサイネージが生み出されるかは、誰にも予想ができません。

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